製作:こう房 HAND A
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刻印墨入れテクニック編
SEARSのベイトリール、
「MODEL 535」
すっかり文字が読みづらくなっていましたが、
刻印の溝へホワイトを入れることにより、
見事復活
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刻印墨入れテクニック編
刻印墨入れテクニック編
ここにアメリカ製のアンティーク・ダイレクトドライブ・ベイトリール、
SEARS
「MODEL-535」があります。
赤いカップでなかなかお洒落ですが、型番、刻印は元々エンボス(型押し)しているだけの退屈な顔です。ここにホワイトで墨入れして「キリッ」とした顔にしてみます。
完成!
応用事例
アクリル樹脂スプレータイプの塗料を
キャップやパレットに少量採ります。
爪楊枝の先をへら状に削り、
それに少しずつ塗料を採って、
刻印部分に塗っていきます。
塗料が7〜8分目くらいに乾燥したタイミングを見計らってシンナーをガーゼに採ってすり込むように余分な塗料を除去します。入念にこの作業を行い、刻印の窪んだ部分のみに塗料を残して拭き去ってしまいます。
※完全に乾燥しきった状態では作業がしにくく、好結果が得られにくいのでこのタイミングが大事です。
また乾燥不十分のタイミングでは拭き取りの微妙な手加減が難しいです。
完成しました。
しばらく充分乾燥させます。
文字をホワイトにしただけで、
まるで「二重まぶた」になったみたいにキリリとしましたね。
シマノのベイトリール、
「Bantam-10XSG」です。
オリジナルはブラックのボディカラーにゴールドの刻印です。しかし経年使用で少しボケてきました。
同じシマノの高級ベイトリールのBMシリーズをイメージして、
ホワイトで墨入れ。
イメージチェンジしてみました。
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